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※臨場感演出のため、普段と文体が違います。



午前5時。
余りにも早く、新宿に着いてしまった。何もない場所を後にし、池袋から板橋へと乗り換える。
この時点では太陽の姿は見えず、板橋に着いた時点でうっすらと東の空が明るいだけ。
会場を探しに右往左往し、6時過ぎ、腹が減って駅前に戻る。
立ち食い蕎麦屋があったのでそこで栄養補給。ちょうどSUICAで清算できたので、
僅かに金銭面で楽になった。


もう一度ハイライフプラザいたばしを探すこと数分。
朝もやの中で、俺はマンションの影に佇むその施設を、ようやく見つけた。
しかし時間はまだまだ朝。食事の時に30分近く掛けてゆっくり食うも、
7時も過ぎた頃にはやることもなく駅前で佇み、7時半、
そろそろ誰かスタッフの一人でもいるだろうと思い、会場へと向かった。
ドンピシャ。丁度いい具合にそこには、主催及びスタッフが何人かいた。
1月のイベントで主催と面識のあった俺は、そこにいたスタッフ達も交えて
軽く話をしながら次回イベントの話など聞いて、まったりと時間は過ぎていった。

9時頃、一般参加者も少しずつ集まり始め、相方のM木も着て、活気づき始めた。
しばらくするとサークル入場が始まり、我々は意気揚々と会場へ乗り込んで行った。
そこには既に数多のチラシが置かれ、そして異常に狭かった。
サークルスペース(特に後方)が狭すぎたのは次回の課題として欲しい所。
というのも、終始まったりとしていて、目の前の床は格別混む気配を見せなかったからだ。
一部の人気サークルはともかく、あの狭くて移動もままらないのはホント辛かった。

追加椅子なんかも借りてきて、準備を始めたが、これが中々進まない。
椅子の下に鞄を置いて、持ってきた既刊を机の下に置いたのは良かったが……
荷物が着てからがさあ大変。何をどこに置いたらいいやら、ギチギチに詰まって身動きも
まともに取れなくなった。
それでも何とかテーブルクロスを広げて、既刊新刊を机に置き、準備完了。
両隣+αに新刊を渡して──左隣は現場製本で忙しそうだったが──、
いざ11時、イベント開始。

やっぱり、知らない人が買っていくのは緊張する。そして歓喜する。
知り合いとか、ギブアンドテイクみたいな関係で買ってくれるのも、それはもちろん嬉しい。
しかし、一切の掛け値なしに買ってくれるのは、宝物以外の何者でもないだろう。
釣り銭なんかを渡す度に、握手の一つでもしたくなるくらいだ。

委託本も少しずつ売れ、自分らのもちょっとずつ売れ、いい感じにお昼過ぎ。
この時、一人の青年が、己の運命を省みず、イベント会場へと向かっていた──

[続く]
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テーマ : 雑記 - ジャンル : 日記

 

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