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※臨場感演出のため、普段と文体が違います。



俺は地獄を見た。しかしながら、それは二回目だった──


11月23日、今回の新刊である「Crystal memories」の前身である「Elder youth」を書いていた。
次の日に迫った陵桜祭3へのたまらない不安からだ。
「そうじろうとかなたが少年少女だった頃のおはなし」は、相当昔から描いていたシナリオだった。
だが、書こう書こうと思いつつ、いつまでもグズグズ引っ張っていた作品でもあった。

朝の9時から夜の11時まで書き続け、原稿用紙は56枚を数えた。
早速某巨大掲示板に投下したが、残念ながらタイミングが悪く評価は芳しくなかった。

12月は何事も無く、1月。
Elder youthの第二章を書いている途中で、ピタリと筆が止んだ。
何を書くべきか、その方向性を見失ったからだ。
但し、水面下では数種類のプロットを作り、二週間かけて選んでいった。

しかし、気付いた時には遅かった。1月25日、名古屋への出発の日。
実は24日の夜にプロットの一部を改変する事件が起きたのだが、
これは本をお読み頂きたい。まだ読んでいないor読めないor読む気がない諸氏には、
残念ながら説明を割愛したい。
とにかく言えることは、「エロ部分を作り直すことにした」ということ。
もっとも、最初から本文には着手していなかったから楽だったが。

行きのバスの中で3000字くらい書いたのかな? とにかく稼げるだけ稼ぎ、
28日に仙台に帰って来た後も、寝るだけ寝て29日から早速作業再開。
30日にテストが終ってからはとにかく原稿三昧の毎日。
書いても書いても終りの見えない世界に焦り、逆にペースが落ちる締切10日前。
まだ行けると気合を新たにしつつも限界を感じ始めた一週間前、
M木が描く絵を何点か貰った。そこにあれこれと注文を出しつつ、こちらもラストスパート。

ようやっと2日前に全文を書き終り、校正作業に入るが、これが中々進まない。
友人であり小説仲間のS氏の協力を得て、不眠不休に近い状態で作業を進める。
意識が朦朧としているのにも関らず、痛恨のミスを発見。
「物語としての整合性」という、中編小説ではしっかり考えなければいけない部分が、
ごっそり抜けていた。

急に空恐ろしくなり、あっちこっちを修正する。
絵を描くのとは違って泥沼化しても元に戻せるのが唯一の救いか。
とにかく、10時間以上を掛けて整合性を取り戻し、最終調整に入る。

締切当日朝、既に限界も近く、文章も見えない。
見えるのはぼんやりした日本語の羅列。構成はおろか文法が正しいのかも分からない。
そんな中で受け取った挿絵。確認するまでも無かった。……が、
ノンブルを入れ忘れていた。怒られつつも入れさせて、ホントにホント、最後の作業へ。

11時半、全てを終らせて入稿した。やっと終った。



と思ったら電話が来て、ノンブルがおかしいと言われた。
慌てて該当箇所を直して、もう一度入稿した。

太陽は少し傾いていて、予定から2時間ほど過ぎた入稿になった。

[続く]
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テーマ : 雑記 - ジャンル : 日記

 

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