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   人通りの少ない、薄暗い帰路。
   東の空には月が昇り始めている。
   満月でも三日月でもなく、下弦の月。
   
   そのまま寝てしまったら、二度と目を覚ますことはないような気がする。
   だから、シャワーを浴びるためだけに家に帰り、数時間後にはまた仕事に戻る。
   その繰り返しだった。
   
   帰宅してシャワーを浴び、一息つく頃には窓の外は明るくなっていた。
   朝食を終えれば、もう本来の出勤時間だ。
   睡眠を要求する身体を軋ませながら、つい先ほど通った道を逆に辿り始めた。
   
   ****
   
   私に能力適性があったら、エース達と並んで最前線で活躍できたのだろうか?
   そんな妄想を抱いている自分が笑えてくる。
   スクリーン越しにエース達を見届けることのできる上位オペレーターですら羨ましかった──
   
   ──空に思いを馳せるも束の間、記号の羅列が狂ったようにスクリーン上を流れていく。
   これが明確な『モノ』として『見える』のだから始末が悪い。
   所詮、これが私の適性なんだ。
   「管理外世界からの通信だと認証情報を照合できないのか、記述間違えたかなぁ」
   キーボードの上で両手を躍らせると、それに合わせてスクリーンの記号が脈打つ。
   「あ、これだと次元空間から通信傍受できちゃう。暗号化をもっと強固にしないと」
   外の空気でも吸って落ち着こうと席を立った瞬間、別の警告音が鳴り響く。
   「今度は何……映像記録システムに接続できない!? これはやばいなぁ……」
   数日後にはシステム全体の試験稼働が控えている。
   結局、休憩も取れずに作業に没頭するのだった。


↑こんな感じで6月はサークル活動に全く参加できませんでしたorz
まぁリアル職業はWebプログラマなんですが、
会員制動画サイトの構築に追われておりました。
他の仕事も納期が重なり、午前0時に帰れればマシという状況が続いてました。

花形のように見られることもありますが、プログラマなんて所詮は裏方です。

Foolish氏も多忙のようですが、こちらは今月に入ってようやく落ち着いてきた。
夏コミに向けて活動再開するぜ!


Riina K.
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